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 健康と幸せ

「脳力開発」 序章

 私達の身体の最上部には固い頭蓋骨に守られて「脳」が鎮座しています。

 この「脳」の本来の役割は、我々一人一人の人生を幸福に導くように出来ています。
ですが、最近の進歩著しい「脳科学」の進歩によって様々な事実が分かってきたのですが、その結果・・・・・・どうやら、我々は「脳」を十分に使って生きている人(幸福な人生を歩んでいる人)と脳を少ししか使っていない人(様々な問題を抱えたまま、ストレスに悩まされて生きている人)とに大別できるようです。

コラムニスト:高田雅夫
高田雅夫 1954年生まれ。大学卒業後1年のサラリーマン生活をしただけで無謀にも脱サラして以来「仕事、仕事、仕事の仕事人間」で過ごしてきた結果・・・・・バーンアウトして50歳でリタイヤ生活に入る。

 人間の脳というのは、コンピューターに例えるならば、スーパー・コンピューターに換算して約10万台分の問題解決能力があると言われています。私の家にある「パソコン」ではなく、私などは生まれてこの方お目に掛かった事のない、コンピューターのお化けのような大企業や軍事施設、大学の研究所等にある「スーパー・コンピュター」で10万台分ということです。

 その凄い問題解決能力を持ったスパーコンピュータ10万台分が、自分ひとりだけの専用機なのです。これは考えてみれば実に凄い事ですね。

 また、この脳の能力においては、ほとんど個人差はないということも科学的に証明されています。俗に言う「頭が良い」とか「頭が悪い」とか言ってた事は、「脳を良く使っていた」か「脳をあまり使っていなかった」かのことだったのです。「脳」と言っても、身体の一部でありますから「良く使う部位は発達して、さらにパワーアップします。」逆に「使わないでいると、どんどん退化しパワーダウンします。」これは極当然な事ですね。

 ですから、「常に問題を解決し、処理している“脳”は、鍛えられパワーアップしていますから、次々と問題を解決してゆきます。」一度、解決した問題に関しては、学習して記憶していますから、次回からは、さらに早く問題が解決できます。
 
 「逆に、問題から逃げたり、問題から目を反らしたりしていると“脳”は問題解決には使われませんから、退化してパワーダウンし、問題を解決することすら出来なくなってしまいます。」また、この場合は問題を解決していませんから、問題が山積みになって残ってしまいストレスの原因にもなるし、問題を解決していませんので学習もできていません。ですから、次に同じような問題が起きた場合にも、前回のマイナスの経験があるので、今回も「問題から逃げよう」とか「問題から目を反らせよう。」としてしまう傾向があり、徐々に問題は複雑化しながら大きくなります。

 また、人間の脳には素晴らしい能力として「未来をある程度までならば、情報を元に予測できます。」良く使われている脳は、的確に未来予測が出来ますから・・・・「転ばぬ先の杖」という諺通りに、問題を早期に発見して、問題が小さいときに解決当たります。ですから、問題自体を発生させることなく未然に防ぐ事も出来ます。

 逆に、少々錆び付いた脳を持っていると、この素晴らしい未来予測の能力も低下していますから、場合によっては問題が大きくなるまで気が付かない事もあります。そうなれば、それは大変で、実にやっかいな事態となります。

 脳というものの2大機能・・・・・・すなわち「問題解決能力」と「未来予測機能」とが、いかんなく発揮されれば「人は幸福な人生」と呼ぶし逆の場合は「不幸せな人生」と呼ぶのだと思います。

(1)職場や学校等で、同じように努力しているのに「良い結果」が出る人と「悪い結果」になる人。
(2)同じような容姿なのに、なぜか「持てる人」となぜか「持てない人」の差。
(3)同じ内容の話をしているのに「yes」と言ってもらえる人と「no」と言われる人。
(4)友人や仲間が、次々つくれる人と、そうでない人の差。
(5)「運の良い人」と「運の悪い人」の差。
(6)「温かい人」と「冷たい人」の差。
(7)「健康な人」と「病気がちな人」の差。

以上は、全て「脳」の使い方の差というか、「脳の活性」の差にあるというのが、最近の脳の科学によって証明されました。

 全体重の2%の重量しか無い「脳」なのですが、呼吸によって得た酸素の20%をも消費します。「やろう!!」」と決めるもの脳です。「私には出来ない。」と判断するのも脳です。「これ、大好き!!」と決めるもの脳です。「これは、大嫌い!」と判断するのも脳です。「優しい表情」を産み出すのも脳ですし、「怖い顔」にするのも脳です。「頑張ろう」と意志決定するのも脳ならば、「諦めよう。」と意志決定するもの脳です。「体温」や「血圧」「脈拍」を一定に保つのも、脳の機能です。「眠ったり」「朝起き」するのも、脳の機能です。

 自分の人生を健康で幸福にするのも「脳」ならば、自分の人生を「不健康」で「不幸」にするのも「脳」なのです。

 「脳力開発」というのは、「脳を活性化」して今まで使われることなく眠っていた脳のパワーを、いかんなく発揮するための「脳の鍛え方」とでもご理解下さい。

 我々一人一人に、スーパーコンピューター10万台分の能力を持つ「脳」があります。この素晴らしい「脳」を、自分の人生を幸福に導くために、無駄なく使い切ってみませんか。


(文責:高田雅夫)


「脳力開発」 第1章 「脳力開発」の目的
「脳力開発」 第2章 脳の生活習慣病
「脳力開発」 第3章 教育の重要性
「脳力開発」 第4章 脳力開発すれば・・・
「脳力開発」 第5章 記憶法
「脳力開発」 第6章 これからの時代は・・・・・・
「脳力開発」 第7章 脳は勝手に思い込む


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