第1回 『ワルツ フォー デビー』
by ビル・エバンス (リバーサイド)
「これに勝る芸術はない。」こんなキャッチコピーがとあるお店のこのCDに付けられていたのを見たことがありました。私もほんとそう思います。ジャズと言う音楽ジャンルを超えてこのアルバムはどれだけ多くの人に幸せな時を提供したことでしょう。女性の横顔をシルエットにしたアルバムジャケットを一度はどこかで見かけたことがある方も多いんじゃあないかでしょうか。
でも実際に聴いたことがあるかと言えば、JAZZと言う難しい世間のイメージ故に、例えばベートーベンの「運命」やビートルズの「イエスタデー」の様に、子供から大人までその男女と問わずに一度は聴いたことがある経験をお持ちの方は少ないのではないかと個人的には思うのです。
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コラムニスト:善ちゃん |
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1961年生まれ。フィナンシャルプランナー。旅行代理店、住宅メーカー勤務を経て、企業系FPとなる。妻と子ども2人、愛犬(テトラ)に囲まれて、Jazzを聴くのが至極の時間。他に、コーヒーを楽しむ、山登りなどの趣味を持つ。 |
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