第3回
『ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン』
(インパルス)
先日、ニコラス・ケイジ主演の映画『リービング・ラスベガス』を観ていたら、「マイ・ワン&オンリー・ラブ」と言う曲が挿入歌で使われていました。ニコラス扮するエリートサラリーマンが会社を首になって、アル中になり死場を求めてラスベガスにやって来て、そこで出会ったコールガールと恋に陥ると言う内容だったのですが、夜でも昼間のようなきらびやかな街・ラスベガスを舞台に、どんどん落ちていく主人公とが非常に対照的で、そこにうまくマッチしていたのがこの曲でした。
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コラムニスト:善ちゃん |
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1961年生まれ。フィナンシャルプランナー。旅行代理店、住宅メーカー勤務を経て、企業系FPとなる。妻と子ども2人、愛犬(テトラ)に囲まれて、Jazzを聴くのが至極の時間。他に、コーヒーを楽しむ、山登りなどの趣味を持つ。 |
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