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 お金と幸せ
 キャッシュフローゲームへのお誘い
キャッシュフローゲームの箱
キャッシュフローゲームとは・・・


 現代のお金のルールが分かる、大人の人生ゲームです。ただし、単なる人生ゲームではありません。一度やってみれば分かりますが、あなたの将来を「占う」ことになります。また、あなたの本当の夢を知ることができ、その実現方法を知るきっかけになります。
また、お金について学ぶことが出来ます。人はなぜお金で困るのか、どうしたらお金が貯まるのかが、分かります。決して、拝金主義的なものではなく、むしろ、お金以外の重要性に気づくことが出来る、単なるゲームだけど、単なるゲームだという一言では済まされないゲームです。


 「キャッシュフローゲーム」はロバート・キヨサキ氏が開発したゲームで、そのことは氏の有名な著書「金持ち父さん貧乏父さん」にも書かれていますので、ご存知の方も多いかと思います。私自身も、1年ほど前にその本を読んで知ってはいましたが、その存在はすっかり忘れていました。たまたま幸せ見つけ隊で実験的に運営している「90日で、誰でもペラペラという善ちゃんマー君の英会話講座」の中で英語版「金持ち父さん貧乏父さん」の音読をやっていて、思い出したようにキャッシュフローゲームをやってみようということになり、友人からキャッシュフローゲームを借りて皆でやってみることになったわけです。

キャッシュフローゲームのゲーム板 私も最初は何をどうするゲームか、全く分かっていなかったのですが、要は、「ラットレース(貧乏暇なしの状態)を抜け出し、不労所得を得て自分の夢を実現させる」ということが、このゲームでは勝ちとなります。簡単にルールを説明すると、お金の出納を行うバンカー(銀行役)を1人置き、バンカーの進行(司会・助言)の基で、6人までのプレイヤーが参加します。プレイヤーは各々職業をカードによって決められ、自分の収入や支出、貯蓄と負債などを専用の紙(バランスシートのようなもの)に書き込み、スタート時にラットレースから抜けるために貯金を全て下ろし、今月の給与をもらいます。そしてゲーム板の上のファーストトラック(金持ちの道)にあるたくさんの夢の中から自分の夢を選んで「チーズ」を置き、それを目指して、ラットレースをグルグル回るわけです(ラットレースからファーストトラックに自分の駒を進めるためには総支出<不労所得となる必要があります)。ラットレースの板の上には、「小さい取引」「大きい取引」「市場動向」「無駄遣い」などのマスがあり、そこに止まるとそれぞれ決められたカードを引き、不動産や株式の売買をしたり、無駄遣いをすることになります。また、1周回るうちに3回給料日があり、その給料で投資をするわけです。(写真の中央の円がラットレース、その周りがファーストトラック、右下の用紙が各々が記入する損益計算書です)

 このように書いてみると、簡単なゲームだと思われる方もいらっしゃるでしょうし、難しいと思われる方もいらっしゃる事でしょう。私の場合は「難しいかな?」と思いましたが、やっているうちに非常にシンプルなゲームだと気づきました。昔からある人生ゲームのように、サイコロを振り、駒を進め、止まったマスに書かれたカードを引き、オモチャのお金で売買するだけですから。大きく違う点は、損益計算書を記入することですが、書き方さえ覚えれば、難しいことは何もありません。

キャッシュフローゲーム第3回開催風景 このように非常にシンプルなゲームですが、大の大人がここまで夢中になって・・・・・目的が「ラットレースを抜ける」ことであるのに、それを忘れて、いつまでもラットレースから抜け出すことが出来ないとは思いもしませんでした。・・・・・なぜこうなってしまうのか、ここで説明してしまうことは簡単ですが、それは実際に体験してみてください。

 ただ言えることは、これは単なるゲームでなく、自分が今の時点において現実世界でもラットレースにハマってしまっている人(私も含めてですが)は、ゲームの世界でもやはりラットレースにハマってしまうということです(現実世界でファーストトラックにいる人はゲームでも簡単にファーストトラックに行けるようです)。そして、それに気づけたとき、自分の考えが自分自身の「気付き」によって軌道修正されていきます。誰に教えられるわけでもなく、です。なぜなら、前述の通り、今の自分の考え方のままでは、いつまでもラットレースから抜けられない(=お金に翻弄させられる)自分の将来が見えてしまうからです。

 ここまでお話しすると、「是非やってみたい!」と思われる方がいらっしゃる一方で、「私は生活できるだけのお金さえあれば、別にお金持ちになんてなりたくない。」と思われた方もいらっしゃることでしょう。ですが、そんな方にこそ是非このゲームを体験してもらいたいと私は思います。大手企業の倒産が相次ぐこの世の中、お金のルールは大幅に変わろうとしています。お金をくれる人を当てにしていては自分の大切なものは守れないのです。今のままの自分で、あなたは自分自身や自分の家族を守れると言い切れるでしょうか?
 また、このゲームで学べることは、お金のルールだけではありません。ゲームの中でファーストトラックに行けば気付くことですが、ファーストトラックに行くと、お金のことは実にどうでも良くなってしまうのです。つまり、本当に、幸せはお金だけではない、と気付けるのです。そしてその先にあるのは・・・・・あなたの本当の夢、願いなのです。

 私達「幸せ見つけ隊」は、このゲームを通じて、お金の大切さと、お金よりもっと大切なことを知っていただくために、「キャッシュフローゲーム大会」を開催していくことを宣言します。この文章を通じて、どこまでその素晴らしさがお伝えできたか分かりませんが、物は試し、一度一緒に体験してみませんか?


 →幸せ見つけ隊主催「キャッシュフロー大会」詳細へ進む


(文責:芝谷浩)


コラムニスト:芝谷浩
芝谷浩 1976年生まれ。家具メーカー退職後、収納アドバイザーとして独立。苦しんだ挙句、気が付けばパソコンのことがちょっと分かるほどに成長し、幸せ見つけ隊に拾われる。最近、娘が生まれて親バカと化す。

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